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慶應義塾大学医学部 内科学教室 腎臓内分泌代謝内科

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腎臓疾患の診療

特色

血尿、蛋白尿など腎疾患の原因診断、慢性腎臓病の進行抑制、高血圧を主体とした診療や、糖尿病腎症、腎硬化症、膠原病に伴う腎障害などの多岐にわたる腎疾患の診療をおこなっています。とくに、慢性腎臓病の進行抑制策として、従来の手法にとどまらず、高血圧、肥満、脂質異常症などメタボリックシンドロームに関連した因子の是正も取り入れた包括的治療戦略を導入しています。糖尿病腎症の管理は、当科内の糖尿病グループによる外来からの患者を早期から併診する体制を整え、腎症の進行抑制はもとより完全寛解を目指しています。末期腎不全に至った患者に対する腎代替療法として、血液透析、腹膜透析、腎移植の治療選択をお話し、個々にあった治療法の選択を指導しています。慢性腎臓病や内分泌性などの原因による二次性、難治性高血圧患者の紹介患者も多く受け入れており、多くの高血圧専門医による高血圧の管理を行っています。

症例数/治療/成績

腎臓病(原発性、二次性)、高血圧、透析患者の定期チェックの通院患者数は約4,000人。腎生検数は年間約100例、年間透析導入患者数は血液透析患者60例、CAPD患者10例。年間入院患者数は約600症例(糖尿病腎症 25%、腎炎 24%、高血圧 20%、透析合併症 25%など)で、平均在院日数は約15日。腎生検、IgAパルス療法、血液透析導入、CAPD導入などは、入院時にあらかじめ計画されたパス入院を行い、効率化を図っています。
慢性腎臓病に対する患者教育の一環として、医師、看護師、管理栄養士の協力体制のもとで、各病期に対応した慢性腎臓病教室を定期的(年3回)に開催。慢性腎臓病患者に対して、外来診察後、定期的に看護師による面接を行い、食生活・服薬の指導や、精神的問題点などのサポートを行っています。さらに、慢性腎臓病早期介入治療プログラムによるパス入院(約7日間)を立ち上げています。慢性腎臓病における合併症の管理は、心エコー、頸動脈エコー、PWV、頭部MRアンギオグラフィーなどによる心血管合併症のチェックや、骨塩定量、尿中骨マーカーを用いた骨病変の管理を、比較的早期段階から行っています。高血圧の初期診断(二次性高血圧の診断を含む)ならびに難治性高血圧の管理ができる専門医(FJSH)を多数かかえており、大規模臨床試験における中軸施設です。内分泌性高血圧として、近年診断頻度が増加している原発性アルドステロン症による二次性高血圧患者の紹介が多く、すでに確立したパス入院により原因を含む確定診断や、内科的あるいは外科的などの今後の治療方針を決定し、症例数は日本でも指折りの中に入ります。当院で導入された透析患者ならびに紹介患者に対して、外来で定期的に全身検索を行い、関連クリニックとの連携の上、状況に応じて入院、精査・加療する体制が整っています。CAPD患者の外来経過観察は、患者と担当医師との間で常時密な連絡体制をひいており、緊急時のバックアップ体制(入院あるいは外来対応)も整えています。



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内分泌・高血圧疾患の診療


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